2008壱岐サイクルフェスティバル

世代交代の予感・・・・(ホントか?)

今回は、南米朝練にとって特筆すべき大会となりました。
壱岐レースではここ何年も、朝練メンバートップの座を譲らなかった某竹藪センセを他のメンバーが上回ったのであります。
ゴール手前の最後の登り、3人のメンバーが、センセを護衛(護送?)するように駆け上がっていきました。
結果、4人ともほぼ集団でゴール、朝練最年少、青クラ君が1時間24分59秒6で朝練トップ(40位)。当年43のNAGAさんが1時間25分6秒3(41位)、センセが1時間25分11秒8(44位)。御年40hiroさんが1時間25分17秒6(45位)でした。しかし25分台とは、還暦過ぎた人間のタイムじゃないな。(^_^;)
果たして来年以降、センセを上回るメンバーが何人出るのでしょうか。
他のメンバーもそれぞれそれなりのタイムで無事に完走できました。
レースの様子はメンバー最年少、青クラ君がブログでレポートしていますのでご参照あれ。

 

某有名ショップ社長(?)の最低マナー(他)

帰途。芦辺発博多ふ頭行きのフェリーに乗り込む際のこと。待合所は大勢の出場者で混雑していました。乗船を待つ列が、2列できていました。待合所のいすを避けるため1列にならず2列に分かれて整然と並んでおりました。
乗船が始まり、1列目が乗り込み始めてその列の後ろが空くや、2列目より外で待っていた集団が2列目を無視して1列目の後に割り込み始めました。
当然、「何やってんだ!」の罵声が飛び、ほとんどは引き下がりました(それでも、何考えて割り込みをしようという気になるのかね? あの状況で)が、二人だけは平然と躊躇する様子も見せずに、割り込んだまま乗船してしまいました。
2列目の最後尾にいた私たちのすぐ横にいた中年の男性とその連れです。
ゼッケンの付いたヘルメットを被っておったのでレース出場者に間違いありません。番号を調べるとグランドシニア30kmに出場した福岡市で大変大きなショップを経営する社長ではないか。良く知る人に人相風体を確認したところ、そヤツに間違いない、とのこと。(あんまりひどいので信じたくはないのですが・・・・)
衆人環視の中、全く無表情でマナー違反ができる神経の持ち主がいるんですねぇ。彼の経営するショップは若いお客さんもたくさんいます。「社長がやってんだから大丈夫だ」というバカが出てこないとも限らない。何より、こんな自己チューが経営する店で売られる自転車がどのようなものか、想像するだに恐ろしい。
(^▽^ケケケ
\(^^\) (/^^)/
周囲のことを考えない行動をとる自転車乗り、残念ながら九州には多いようです。今回の落車事故もその典型。また、九州の主要イベントには必ず顔を出す老舗店のチームは、列を作って「どけどけ!」と蹴散らして走ることで有名とのこと。関東、関西のローディーから、九州のマナーのレベルの低さを指摘されたことも何度かあります。いやお恥ずかしい。

   
結局のところ(-.-) 

スタート直後の落車事故、最近ではめったにみない割り込みなど、ルール、マナーに起因する出来事をしっかり見せていただいた今回の壱岐サイクルフェスタ。環境と健康に優しいことが再評価され、空前の自転車ブームと言われていますが、違うんじゃないの。
「自転車」というハードを売りつけて、毎日毎日乗っておれば速く走れるようにはなるでしょう。でも、それだけでは単なる「道路上の迷惑分子」がやたら増殖して世間から目のカタキにされるだけです(繁殖する公道ピスト、お忘れではないでしょうね)。
交通ルールをきちんと守り、周囲の状況を読んでスムーズに走る。事故らないのは当然のこと、周囲(車も歩行者も、もちろん自転車も)に迷惑をかけない走り方をする。結局、一番必要なのはそういうソフトウエアをいかにして浸透させるかだと思います。それがショップや老い先短いベテランがやるべき仕事、ではないのかな、などと考えております。
車道逆走や信号無視を平気で繰り返す高校生やねぇちゃんを通勤途中でしょっちゅう見かけます。そんな奴らと同一視されたくない、お前らとは違う、年季の入ったローディーだ(遅いけど・・・)という矜持を保ち、品のない行動は慎みたいねぇ。「どけどけ!」なんて言わずにさ。スルスルといつの間にか前の方にいる走りの方が格好いいと思うけど。

m(_ _)m

2008/6/11