福岡市西部の住宅地にあるプロショップ「南米商会」に通ううちに自転車のとりこになった仲間が、自然発生的に集まって練習会を自主運営しています。休日の練習会=朝練だけに飽き足らず、何かと理由をつけて集まっては呑み、悔い…んにゃ食い、走っております。秋恒例の「板屋峠ヒルクライム」とDr.K主催のイベントについては、別コンテンツにてご紹介しておりますが、その他、多分に思いつきで「やろっか」となったイベントをこちらにまとめてみました。

2013壱岐サイクルフェスティバル(2013/6/9)
今回が25回目の開催となった壱岐サイクルフェスティバル。南米朝練老人会(笑)も末席を汚しにお邪魔しました。
いつもの顔ぶれとは少しだけ違い、2年連続参加のTさんご家族は所用のため欠席。代わりに、我が家に舞い戻って居候しているデカ娘がバカ娘と同行(無銭飲食宿泊)。出走組でも山岳大魔王が久しぶりの参加、つじさんがレース初体験とフレッシュとゆうか誤差の範囲、というか…。
で、もうひとつのトピックは、朝練の長老かつ暴走老人代表、竹藪センセが、年齢にふさわしい走りをする、と表明したこと。
今回をもって暴走老人から決別の予定でしたが、ある事情により”今回までは”やっぱり頑張ろう、ということになりました。
さてロードバイクブームはまだまだ続いているようで、当イベントも早々に定員を充足。特に最長の50kmクラスに人気が集中してやむを得ず30kmクラスに回った、という方も多かったようです。ちなみに、この日は全国各地で自転車イベントが開催されていたとか。
さて、当日は前日までとはうって変わって朝から冷たい雨。この時期の九州は意外に雨が少なく、爽やかな快晴とまでは言わずとも薄曇りで持ちこたえる、という日が多いのです。
久しぶりのレインレースか、とウインドブレーカー等で体を冷やさないようにアップする参加者の姿が見受けられました。天気予報を確認してこようね、みんな。
ところがスタート直前の午前8時半過ぎになって雨が小降りになり、そのまま上がってくれました。島をほぼ一周するレースの間、持ちこたえ途中からは路面も乾いて走りやすいコンディションとなったようです。
高齢者ばかりの南米朝練、最速でもOTOさんの1時間34分と記録的には平凡でしたが、竹藪センセも1時間41分と敬老パス組としては堂々のタイム。さすがにこたえたようですが、次なる目標は70歳で1時間50分切りとか。
………。こういうのを年寄りの冷や水、という。(^^;) 皆さん、負けてはいられませんよ。

今回、芦辺町にある有名な焼き肉店の予約が取れ、名物である壱岐牛を堪能することができました。観光の団体客が入っていることが多くて、10数人の朝練チームはここ何年も入れずに指をくわえて見てるしかありませんでした。
たっぷり脂ののった壱岐牛、さすがに柔らかくて、大変おいしいのですが、50を過ぎたおっさんたちに牛の脂は強すぎて、きつい。かえって刺しの入っていない安物の輸入肉の方が楽、というていたらく。変なところで現実を突きつけられてしまいましたね。
最後に、もうひとつ。フェリーが輪行禁止になっておりました。一般のお客さんから苦情が出たとの話。実際、関係ない人にすればでかい荷物がそこここに転がってるんだもんね。ほとんどの人がちゃんと守っていて、乗船受付には長い列ができておりました。輪行なら右代表がまとめて乗船手続きをする、ということができるんですがまぁあちらを立てればこちらが立たず、と色々問題は起きるものですねぇ。