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50歳過ぎて、生活習慣病克服のために始めた自転車にずっぽりとはまったSF作家としてあまりにも有名ですな。
氏の体験を元に、自転車の魅力を紹介した本。無駄なく詳しく、入門書として最適だと思います。
特に第1章、第5章は秀逸。
まっとうな自転車愛好家の頭を悩ませているバカみたいな問題「自転車はどこを走るか」について、自民党国会議員・小杉隆氏(引退)が朝日新聞に投稿した論文をはじめたくさんの方が警鐘を鳴らしておられますが、第1章に健康との関わりをはじめ詳しく紹介されています。
第5章の後半には自転車に関わる法令集と解説が収められています。警察官、学校の先生ら子供たちを指導する立場の方の教科書にもなりそうな気がします。 |