以前の記事 新しい記事
新しいパーツやメーカーの噂、非力なローディーの試乗記、複雑怪奇なパーツの互換性をクリアする方法etc・・・。自転車雑誌やプロショップでは相手にされないお話を集めてみました。随時更新します。
ただし、あくまで「噂」と「裏技」です。眉にツバを付けてお読みください。安全のためには「裏技」はお試しにならないほうがよいか、と(^^;) 思います。
(2007/4〜7)

<音が消えた!>2007/4/21
購入直後から出ていた異音の原因がわからず、輸入元に送り返していたレーシング・ゼロが先頃帰ってきました。2度ほど朝練に使用し、計150kmほど使った結果、音は消えています。
フリーボディに不具合があったようです。何がいかんかったか、を聞き漏らしたのであんまり参考にはならないかもしれませんが、おかしいと思ったらすぐに話をすることですね。
購入先の南米さんが、輸入元にしっかり交渉してくれたので無事に解決できました。通販なんぞで買ってると、ま、泣き寝入りでしょうか。

<大捜索・・・>2007/5/19
近々復活させる予定の銀MASI、スポルティフそれにC40用のパーツを確認しようとパーツをしまっていた段ボールをひっくり返しました。
てきとーに放り込んでいたものだから、どこに何があるやら、大捜索となってしまいました。
その結果、直付けのフロントディレイラーがないことが判明。(T_T)
どーしよーか、と悩んでおりましたら助け船が出てきました。ヘ(^o^)/
取りあえず銀MASIは組めそう。それとチネリのステムとハンドルのクランプ径、ご承知の通り26.4と26.0とあるんですが、これも入り乱れていて、どう組み合わせたものか・・・・。
ところでいざ片付けると、それまで3つの段ボールに何とか収まっていたものが、なぜか全然収まらんとですよ。何で?  (T_T)

<SHAMAL & ZERO>2007/5/29
朝練仲間が新しいSHAMALで走っています。同じカンパ10速ですので、ちょっと交換。内野〜曲淵まで5km弱、5〜6%程度の登り緩斜面が続く区間を走ってみました。
SHAMALはZEROに比べて踏み出しがもったりした印象です。乗り心地は大変よろしい。いったんスピードに乗ってしまえばよく回るホイールです。
私の印象を裏付けるように、ZEROに初めて乗った仲間は、ZEROの踏み出しの軽さ、かかりの良さに感動しておりました。
乗ったのが登り緩斜面だけなので、平地や下りをこなすと、また違った印象があると思います。が、どうしてもG3になじめない私は、やっぱりZERO、だな。
んでもSHAMALのゴールド、私のマシンにとっても似合っていたのでありますよ。かなりシック。

<マニアのこだわり>2007/7/8
ランドナーなどのキャリアに取り付けて使う懐中電灯です。今ではごく一部のマニアしか知らないパーツになってしまいました。
昔のはブリキのいかにも安物そうな出来でしたが、これはアルミ削り出し、白色LED6個を光源に使っていて昔のものとは比較にならない明るさです。ランドナーやスポルティフ愛好家のために製作された東京の某自転車商会のオリジナルで13Kと値は張りますが、この仕上げと性能ならむしろ安いぐらいではないかと思います。これを通勤短足号に取り付けようと思っているのですが、キャリアを付けるのはいやなので、ヤジロベーを探さなくてはなりませんね。

<こんなにどうする>2007/7/8
オークションで集めたストラップ。いつの間にか6セットたまっていました。ビンダが3本、古いクリストフが3本。ご存じの通りビンダはとうの昔に生産中止、クリストフはまだあるようですが、革がペラペラですぐによれてしまいます。サドルもそうですが、革製品は総じてひと昔前のものの方が良かったみたい。
ただ、手持ちのバイクでストラップが必要なのは寿バイクだけ。これにはビンダエキストラ(金文字)が付いているし、滅多に乗らないのでまぁ死ぬまで持つのではないか。あとフレームだけにしているので2台(っと、あれもあるから3台か)、ストラップが似合うのがあるけれど、もう今年で53歳だし、予備のストラップがいるほど乗るわけはないんだけどねぇ。ま、仲間の中には私より年上で古いカンパを何セットも持っているおやじもいるし、これぐらいは可愛いうち、と思っておりますが。

<際物?優れ物?>2007/7/22
真ん中がえぐれている、というより真ん中がない。後ろは極端に跳ね上がって、一見、奇妙な形のサドルSelle SMPを朝練仲間が試しています。
座面は硬く、上面の角が食い込むのではないか、と思ったらさにあらず、ちょっとだけ座らせてもらいましたが、大きくえぐれた部分は気にならず、やたらホールディングが良い、という感じでした。
いつもの朝練70kmを走った仲間は、「ペダルを蹴り出すようにして回すのには最高。尻を下から持ってもらっている感じ。それに立ちこぎから戻る時にサドルの先が刺さることがないし」と、なかなか気に入っている様子。どっかり座る人には向いているかも知れません。
逆にサドルの上で移動ができないとダメな人には全く使えそうにないですね。そちらのタイプの仲間は試し乗りでペダル3回回して「アカン」つてましたから。
ということで、リーガルなんかが好きな人には選択肢になりうるサドルでしょうね。問題はあのスタイルと20kを超える値段、ですな(-.-)

<やじろべえ>2007/7/28
探していた「やじろべえ」が見つかりました。
何と、朝練仲間が持っていました。南米商会の引っ越しの時に捨てたのを拾っておいたのだそうです。あんときは色んなものを大量に捨てましたからねぇ。手当たり次第に拾っておけば、オークションでそこそこ稼げたかも・・・(-.-)
\(^^\) (/^^)/
安物フレームの悲しさで、ダボがまっすぐ付いておらずそのまま取り付けると左に曲がって付いてしまいます。社長が慎重にやじろべえの首を曲げて何とかOK! ハンドルバーに取り付けていたライトを外したこともあって、雰囲気が一段と良くなりました。
すると今度は、シートポストに取り付けているテールランプがいかにもアンバランスに見えてしまいます。ソービッツのアルミのテールランプ、LEDにして取り付けられないかいな?

<カンパワイン抜き! 2>2007/7/28
酔っぱらいの常連どもが、いつも店に迷惑をかけているお詫びに、と金を出し合ってカンパのワイン抜きを買いました。店に展示して、ちょっとしゃれた雰囲気をお客さんにも楽しんでもらおう、と珍しく殊勝な心がけ・・・な訳はないのでして、最近ワインを持ち込むことが増え、抜くのが面倒、これが一番使い勝手が良い、ということです。
カンパワイン抜きは、10Kちょっとのプラスチック製普及品もありますが、ここは奮発して値段が倍もするブロンズにしました。木箱入りで、なかなかのものですが、スクリューが通る下の部分はプラスチック、ボディもアルミになっていてずっしりとした質感のあった昔の製品とは変わっています。
そりゃ昔のヤツは30年前に40Kしたですもんね。今造れば優にその倍はするでしょうね。まぁないものねだり、ですが。
ついでにカンパのクルミ割りを探しましょうか。これも今では手に入りませんが。

以前の記事 新しい記事