見栄:年を取るとどうでも良くなるものの筆頭>
異動で比較的社員密度の高い階に自席が移りましてな。
自転車通勤で汗だくになるので着替えをカバンに詰めてポロシャツとショートパンツで通勤しとります。その格好で階段を延々と上って自席について着替えるのですがね。
ある日、社内の管理を担当する部長と次長がやってきて「◎◎(拙の本名。この部長同期)。おまぃには世間体というものはないのか。それなりの立場にある人間が云々カンヌン」。
別に某社の◎◎(本名)△▲(役職ね)などという名札を付けて通勤しておるわけでなし。社員は、私の変態ぶりを先刻承知だし、なーんも困ることないもんね!!
ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
くだらん前振りを延々とやったのは。猛暑の中、カバンを背負っての通勤は辛いもんがあります。重いし暑いし。
でリアキャリアを手配してしまいました。
リアに荷物を積むよりもフロントバッグの方がすっきりしていて見栄えが良くて好きなんだが、歩いて通勤する時も使えるような便利なものはなし。
この際、見栄も主義主張も捨てて容量の大きなバッグが使えるリアキャリアにしようという次第。
ドイツのリクセン&カウル(RIXEN&KAUL)にキャリアにワンタッチで固定できるオフィス用バッグがあるので、これを使うことにしました。でこのキャリアは日東のクロモリ製製。頑丈そうだし何より驚いたのは左右見事に対象なのねん。この辺、日本製にかなうものはありません。
2010/8/29

予定調和:マーフィー大尉、あんたは偉い!>
"If it can happen, it will happen."(起こる可能性のあることは、必ず起こる)「マーフィーの法則」は、自転車遊びにも当てはまりますな。
ところで、いつもアドバイスを受けている「日本一速い、ビルダー見習い」氏は、ロードやピストはもちろん、クラブモデルやミキストなどなど、何でも勉強したいと大変意欲的です。
で、私のお願い通り、650Aホイールに合うフォークの製作を半ば終えたある日、「●●さん(拙の本名)、いっそフレームも新調しませんか。私も色々勉強したいし」。
なぁんか、フォークの話を持ちかけた時から、こーゆー落ちではないか、という気がしてましたがね。
まぁ、◎◎さん(本名)の修行のためなら=(^^;) 新調するか。とゆーことで、フレームが生えてしまいました。
ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
あくまで◎◎さんの修行のためのお手伝い(^^;)なので、初めてのラグレス、特殊工作てんこ盛りの何ともオタクな仕様。ただひとつの条件は、現在の通勤短足号のパーツを移植して使うこと(そうしないと、また1台増殖してしまう)。ミキストか通常のダイヤモンドか、でも悩みましたが、何となくダイヤモンドになりました。
パイプはお任せしたところ、ストックの中から、今はなき石渡022E、厚みが3段階に変わる「クウォタブルバテット」と称するレアものを発掘して使ったとのこと。
2010/9/11

加齢:歳月は皆(人にも物にも)平等に過ぎていく>
メッキを終えたフレームを塗装に回したので、パーツをばらして磨いておかねば。なんせ、マンションの廊下に放りっぱなし。たまに手入れをするとはいえ、あちこちに粉が目立ちます。
磨き始めて間もなく、左ブレーキレバーにクラックが入っているのを発見。
リアブレーキはほとんど使わないので、大して力も加わっていないはず。こりゃ経年劣化だな。ただのアルミダイキャストだし。そーいぇば、持ち主も硬いものを噛んだ時に歯が痛むことがずいぶんと増えた……。
(-_-)
んなわけで、30年以上も昔のパーツを寄せ集めて組んでいるからこんなこともありますと。と達観しているけど、さて、代わりを探さねば。
そこで信頼のおける国産レバーなぞ眼中になく、「同じものは落ちておらんかいな?」という発想しかないのも、ノーミソの経年劣化か……。(-_-)
2010/9/25