90年代から2000年代にかけてのクロモリ主力車種。オーバーサイズの丸チューブをティグ溶接で製作しています。初期はフランスはエクセル製のパイプ。アルベルトはこのパイプを高く評価していたようですが、いかんせん供給に問題があったらしく90年代半ばには、デダチャイ「18MCDV6 HT」(通称デダチャイ・ゼロ)に切り替わっています。
エクセル製は大変疲れにくく、長距離が得意。それに比べてデダチャイ・ゼロは、シャキッとした乗り味です。それでも体に優しい柔らかさも持ち合わせていて、もはや力のないおやぢホビーレーサーにはぴったり(と思いますが)。
当時、南米商会からのオーダーはこれが中心だったのでかなりの数が棲息しております。 |