新しいパーツやメーカーの噂、非力なローディーの試乗記、複雑怪奇なパーツの互換性をクリアする方法etc・・・。自転車雑誌やプロショップでは相手にされないお話を集めてみました。随時更新します。
 ただし、あくまで「噂」と「裏技」です。眉にツバを付けてお読みください。安全のためには「裏技」はお試しにならないほうがよいか、と(^^;) 思います。
(2011/7)

クロモリ+完組ホイール・その1>2011/7/24
ここのところ主力マシンとなっているNAMBEI ULTIMA-Rで色んなホイールを試してみよう、ということで標準装備のSSCノーマルホイールに替えてレーシング・ゼロで走ってみました。
この日は初心者講習会のお世話役、ということで約50kmの平地基調。さほど負荷も強くないのでまぁ参考程度です。
ノーマルホイールに比べて、掛かりが格段に良くなったのがはっきり分かります。特に30km/hから上(といってもまぁ40km/h半ばで頭打ちになるのですが…)で気持ちよく伸びてくれる。剛性が高い分ハンドリングも心なしかきびきびした印象がありました。ノーマルホイールだと弾かれるような加速感だったのが、抵抗なしにスルスルッ! という感じでしょうか。
登坂、下りがなかったので次回は夏練フルコースで、多少強度を上げ、その辺も含めて乗り込んでみたいと思います。
に、しても。フレームの金色とは、全然ミスマッチだな。さらに下品になってしもうた。(-_-)

One off Chopper 2>2011/7/25
出来上がったばかりの特製クランク・フォワードフレーム。さっそく形になりました。
仕様はご覧の通り。700Cのホイール前後、105コンポ。シートはどっかのクルーザーから流用、ゼロステム、オールラウンダーバー、ってところ。図体が大きいのでずいぶんと重そうに見えますが、この状態で11.1kgしかありません。
で乗った感じは、というと、これが大変まともな乗り味。走り出しこそはちょっと敏感ですが、真っ直ぐに走るしコーナーも自然に曲がれます。最小回転半径も小さいし。さらに長大なホイールベースなどのおかげで乗り心地は魔法の絨毯(乗ったことないけど)。路面からの衝撃はほとんど感じません。
これから登坂、ダウンヒルなどを試して車体のねじれなどを確認して必要な補強、追加工作を施して完成、と言う段取りです。

Nemesis 重っ!>2011/7/30
アンブロシオ・ネメシスを使ってコルナゴ・マスターオリンピック用にノーマルホイールを誂えたのは、はていつだったか?
半年以上経過してって、ようやく初乗りと相成りました。
完組ホイール、WOタイヤの普及でチューブラーホイールは激減、ましてやノーマルリムなんぞ、ロード用としてはマビック・リフレックスかアンブロシオぐらい。マビックはリムサイドが切削加工しているので、昔ながらのパイプリム形状で、と現行品を探すとなると他に選択の余地なしです。
精度はともあれ頑丈さはピカイチ、とゆーことは当然重く、カタログ値430g、組む前に計ったらもうちょっと重かったような。
乗った感じもそのままで、ちょっと登りが急になるととたんにずっしりと足に堪えます。糸島峠、最後は12km/hでヨタヨタとようやくクリアするというありさま。
まぁ、自転車の場合、短所長所は見事に裏表になっているわけで、平地では入力の割に伸びる感じがするし、下りも楽ですな。
それにマスターオリンピックって割と神経質な取り回しなんだけど、ホイールがしっかりした分、少しは挙動が落ち着いたような気がせんでもない。

度付きサングラス>2011/7/30
仲間内で度付きサングラスを誂えるメンバーが増えたので、某所で不良在庫と化していたオークリー「Jawbone」を安く譲ってもらい誂えてみました。お願いしたのは福岡市のシーベスト天神本店。眼科医と連携して、度付きサングラスを主力商品としているお店です。実は左右の視力が極端に違っている上に、乱視が強くそれも軸がずれているという人格通りのひねくれなので、できるのかいねと思いましたが、大丈夫でした。
度付きサングラスは湾曲が強いため馴染めない人もいるそうですが、クリップタイプのサングラスに慣れているせいかまったく問題なし。むしろグラスと矯正レンズが二重になって起こるハレーションがない分、すっきりします。
ところで手持ちのサングラス、いつの間にかアンバー系の色合いが中心になってしまいました。透過率も写真の通り。年齢とともに目の力(視力、じゃないよ)が衰えて、強いサングラスだとよぉ見えんのよね。